借主面で改正がされている

家借地借家法の新法と旧法の違いは、借主が強い面が改正されているのが一番大きな特徴です。地主の権利が強く出せるようになりました。これは、地主側にすれば大きな変化だったのです。旧法の場合は、借主との契約更新を拒絶する際に「土地所有者が自ら使用することを必要とする場合」か「その他の事由がなければいけない」というものがあり、借主が契約更新をしたいと言えば、地主側ではほとんど断れない状況だったのです

旧法の借地権に関するトラブルは、地主と借主の間で土地の返還によるものがほとんどでした。しかし、新法では地主側で断ることが出来るようになったのです。持ち主が返してほしいと言えば返す、という当たり前のことも借地権の関係で簡単に出来なかったのが旧法です。逆を言えば、そういった点でメリットがあった借主が不満の声を漏らすこともあります。

新法が設立されてから、20年以上が経ちました。現在も平成4年以前に契約したものについては旧法扱いでされているところもあります。更新時に新法に切り替えることも出来るので、現在でも旧法で契約しているところはトラブルのないところなのでしょう。新法と旧法では大きな違いがあり、これによって悩みが解消された人も多いのです。